アーカイブ

月別アーカイブ: 2月 2014

少し前にPanasonic KXL-CB45ANというDVDドライブを買ってきた。なにぶん昔の製品ゆえに,DVDを焼けないなどの問題もあるが,800円のジャンクに多くを望む方がまちがっている。
ということで,それなりに便利に使っていたら,「自分にも一台買ってきてくれ」というリクエストがあった。お安い(なにしろ800円だ)御用ということで,KXL-CB45ANを買ったジャンク屋に行ってみたら」売り切れていた。こんな旧型でも値段が安いとすぐに売れるんだなあと感心したが,約束した品が買えないのは困ったことだ。

しかし,ジャンクの神は我を見捨てなかった。店内をよく見たら,そっくり同じ富士通のFMV-NCB53という製品が売っていて,値段も600円とパナソニックの25%安だ。たぶん,どちらかのOEMだろう。

左がFMV-NCB53,右がKXL-CB45AN。よく見るとには「USB BUS POWER」の文字が輝いている。

左がFMV-NCB53,右がKXL-CB45AN。よく見ると KXL-CB45ANには「USB BUS POWER」の文字が輝いている。

さっそく一台買って,家に帰ってから動作チェックを開始。
ゲッ,動かない。USBケーブルをつないでも無反応だ。わざわざ故障品を選んでしまったかと思ったが,そこはジャンクの掟で,自分のチェックのいたらなさにすべての責任がある。
とか,言っても600円なんだけど…。

それでも,あきらめきれずにいろいろやっていたら,DCアダプターをつないだときにはまともに動くことがわかった。
もしかしたらこわれていないのかも,でもDCアダプター必須はなあ…。

こんなときに役立つのがそっくり同じのPanasonic KXL-CB45ANだ。2つのドライブを並べて比較したら,裏面のDIPスイッチの設定が違っている事に気がついた。
Panasonic KXL-CB45ANは,「1:省電力モード(出荷時OFF) 2,3,4:常時OFF」
一方の富士通FMV-NCB53は,「1,2:ON 3,4:OFF」となっている。

スイッチの説明。左がFMV-NCB53で右がKXL-CB45AN。

スイッチの説明。左がFMV-NCB53で右がKXL-CB45AN。

1と2が違っていて,1が省電力モードなら,2はバスパワーかという適当な想像のもとに2をOFFにしたら大当たり。あっさりとDCアダプターなしのUSBバスパワーのみで動作した。省電力モードなんかにしておくと他にも変なことが起きそうなので1もOFFにして動作を確認するが,すべて問題なし。
USBの電源供給に不安のあるパソコン(FMVだもんね)の純正オプションだから,わざわざバスパワーでは動作しないように設定しているのかと勘ぐったりしてしまうが,まあFMVだからこんなものなのかもしれない。

とりあえず,同じジャンクを拾って富士通への怒りをたぎらせている人がいたら,ご参考までに。

広告

毎年開かれている某イベントに向けて,本年はLEDストロボを使った作品を製作中。このブログで製作過程を公開して行きたい。まずはゾートロープから。

ゾートロープは,機械式アニメとでもいうもので,次の動画のようなものが原型らしい。

この方式では,回転する円筒に空けられたスリット越しにパラパラマンガを一コマずつのぞくことでアニメーションを実現している。このスリットの代わりにストロボの点滅を使ったものが,現在製作中のものだが,模範作品はこんな感じ。

ここで,フィギュアの製作が大きな問題になるし,こんな立派なものが作れるはずがない(なにしろ相手はあのPixarやジブリだ)というのは,誰もが容易に気が付くことだけど,とりあえず,そのへんの問題は後で考えることにして,本日は製作中のゾートロープの本体を紹介しよう。
はい,これです。

IMG_0521

手前の穴は電源の穴。まだ大工仕事がたくさん残っている。

本体とか言いながら,実態はただの木の箱で,この中に回路や回転機構を組み込んで行く予定なのだが,現在のところ,回転機構だけはなんとか形になっている。
ということで,「回転機構」を組み込んだ写真はこちら。

IMG_0522

畳がいい味を出している。アングルの左の方にあるのは、発光タイミングを決めるセンサー。

はい。このアルミのアングルが「回転機構」ですね。
名前倒れの雰囲気が濃厚だけど,アングルの裏にはステッピングモーターとモーター制御基板,ストロボ用のセンサー基板を仕込んであるから,それなりにがんばっていると思いたいところ。
回転機構の中味は次回のお楽しみということで。